私の心は小宇宙


by modsboy

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好み

好みの本の種類も年を重ねるに連れ変わっていくもので、最近は日本文学に興味を持っている。
そんなに多くの作家の作品を読んだわけではないが、特に太宰治が好きだ。
「人間失格」、「斜陽」と読んだのだが、どちらの作品もなんとも言い表し難い衝撃を受けた。
太宰治は一言で言えば、「パンク」だと思う。
「パンク」という表現が正しいかどうかはわからないが、痛々しくて徐々に命を削ってやがて散っていく、そして決して自分には真似できないような生き方。
太宰治の生き方に比べれば、シド・ヴィシャスなんかちっぽけに思える。
むしろシド・ヴィシャスと比べるのが太宰治に失礼に当たるかもしれない。
上記の作品には共に、「堕落」、「悲愴」、そして「死」というテーマが共通しており、これらの作品を読むにあたり、「死」というものを意識せざるを得ない。
そして太宰治の日本語表現は繊細で美しい。
完全素人の自分からしても、人間の悲愴で美しい心理描写は天才的だと感じる。
作品中にもよく自殺が出てくるが、自殺は人生の美しい滅亡らしい。
決して自殺を良いとは思わないが、それも一つの思想。
作中にも出てきたが、「生きる権利があるのなら、死ぬ権利もある。」
ただ、最近流行りの硫化水素自殺は他人に迷惑をかけるしかっこ悪い。
硫化水素で自殺するような人は絶対に太宰治を読んでいない。
なんかまとまらんし終わり。
斜陽 (新潮文庫)
太宰 治 / / 新潮社
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by modsboy | 2008-05-18 00:29 | book

老人と海

老人と海
ヘミングウェイ 福田 恒存 / 新潮社




だいぶ前にブックオフで買ったんやけどずっと読み忘れてた。
ってかこの本の存在を忘れてた。
170Pしかない本やから普通に1日で読みきれる内容やのに。
読み始めるまでの時間がやたら長かった・・・。

さて、本の内容はというと、
じじいが漁に出て巨大魚と数日間の格闘の末、巨大魚をしとめる!
しかし、喜ぶも束の間、しとめた巨大魚がサメの餌食に!
港に帰ったころには巨大魚は骨だけに・・・。

悲しすぎやからー!

海の上での老人と孤独、魚、自然との闘い。
かっこよすぎるぜ、この老人。

目まぐるしく変わる展開。
一気に読み終えてしまった。
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by modsboy | 2006-11-05 00:28 | book

パタパタ

ペイダーおすすめの一冊。

しかもこの本ヒッピーのバイブルらしい。

かもめが時速400キロで飛んだり、瞬間移動したり、かもめ仙人出てきたりと話自体はぶっ飛んでた。w

なかなかおもしろい本でした。

こういう話結構好きやわ!!

ただヒッピーとの関連性は???やった。


かもめのジョナサン
リチャード・バック 五木 寛之 Richard Bach / 新潮社
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by modsboy | 2006-07-01 17:29 | book

うるうる滞在期

100万回生きたねこ
佐野 洋子 / 講談社




ええ話やけどなんぼ切ない話やねん・・・。

立ち読みしながら泣きそうになった。

家で読んでたら絶対泣いてたな、これ。

絵本のくせに人生とはなにかを考えさせられました。

字数が少ないだけに一文一文の衝撃が強いっす。

それにしてもせつねぇなー・・・。

ビレバンにあるしみんなも立ち読みで読んでみて!

5分あったら読めるからw
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by modsboy | 2006-05-07 00:00 | book